合言葉ずかんKEYWORDS
iBASEの授業で使う「考え方の合言葉」。問題につまったら、ここに戻っておいで。
3要素に分ける
問題文は「ルール(破ってはいけないこと)」「条件(解答の材料)」「問い(答えること)」の3つに分けて読む。先に「問い」を確かめてから、その問いに効く条件だけを拾う。いらない数字にまどわされなくなる。
数字→データ
ただの数字は、「何と比べているか」という前提が入ってはじめて意味を持つ。「アイス150円」も、いつ・どこでかで意味が変わる。条件の数字を見たら「何と比べる?」と自分に聞こう。
単位量で比べよう
単位がちがうものを比べても意味がない。「1冊あたり」「1分あたり」「1m²あたり」にそろえてから比べる。安い・速い・混んでいるは、ぜんぶ単位量で決まる。
常表(つねひょう)
「常に表を使う」の略。整理はかならず表で。自分がわかるカンタンなものでOK。場合の数の数え上げも、理科の対照実験も、表にすれば「もれなく・だぶりなく」調べられる。
条件の厳しいものから
条件が厳しい=選択肢が少ない。「必ず〜する」のような確定する条件から先に処理すると、考える範囲が一気にせまくなる。ゆるい条件(〜以内など)は最後のチェックに回す。
すぐ仮説
悩むよりも早く仮説を立てて、検証する。1回目で正解する必要はない。まちがえても大丈夫、たくさんくり返すことが大事。「仮説→検証」を速く回せるかが合否の分かれ目。
逆算思考
仮説がはずれても、1からやり直さない。ダメだった場所だけを、必要な量から逆算して直す。検証は「ルール(破ってはいけない条件)との突き合わせ」で1つずつ。
読む人がいる
「どのように考えたのか」の記述は、読む人がいることを忘れずに。式・表・図を使い、「まず・次に・よって」の接続詞でつなぎ、書き終えたら読み直す。
一の位チェック
たし算・かけ算の答えの一の位は、一の位同士だけ計算すればわかる(47×23なら7×3=21で、一の位は1)。全部計算し直さなくても、まちがいを一瞬で見ぬける検算のワザ。ただし一の位が合っていても正解とは限らないので、あやしいときはざっくり概算も合わせて。
量感覚
計算する前に「答えは大きくなる?小さくなる?」を予想するクセ。1より小さい数をかけると小さくなり、1より小さい数でわると大きくなる。予想とちがう答えが出たら、まちがいのサイン。見積もりが検算のいちばんの近道。
ざっくり概算
きっちり計算する前に、キリのいい数(38→40、298→300)に直して「だいたいいくつ」をつかむ。答えが見積もりとかけはなれていたら計算ミスのサイン。一の位チェックと合わせた2段構えが、最強の検算。